12月中旬からクリスマスまでの9日間、ニュージーランドに行って来ました。
勤続15年でもらえる2週間分のリフレッシュ休暇と年末年始を合わせたので、23連休というとてつもない冬休みになりました。欧米か。
なぜニュージーランドなのか
せっかく2週間も休暇を取れるので、遠い国(主にヨーロッパ方面)に行きたいなーと前々から嫁さんと考えてました。ただ、子供が産まれたことで描いていたプランは変更。具体的には、長時間の飛行機移動を避けたいということと、子どもにやさしい所、という条件が追加に。
で、上記の条件を考えたらハワイとかグアムあたりが主力候補になるんすよ。なんだかんだ子連れでも気楽だと思います。でもそれだといつでも行ける定番感出過ぎだし、何よりどっちも行ったことあるし。
距離で考えるとアジア諸国だけど、シンガポール以外は子連れでは衛生面が心配。屋台とかのローカルフード好きなんでなおさら。
結果、行先は書いてる通りニュージーランドなんですけど、決め手はたまたま見たネット広告の写真でした。
それがこのニュージーランド航空「スカイカウチ」

エコノミークラスで、足が伸ばせる!もうね、これに乗ってみたいってなりました。現実はここに親子3人で乗ることになるので、写真のようにはならんのですが、僕が飛行機で一番嫌いなところである足元の何ともできない狭さがクリアされるような気がしました。
まぁ距離は遠くなりますけどね。時差も少ないし、これだけゆったり行けるなら何とかなるんでないかと。
子供にやさしいニュージーランド
そういう理由で候補に挙がったニュージーランド。羊とオールブラックス以外にほぼ知識なし。
ラグビー好きとしては思わぬ候補浮上にワクワクしてましたが、観光地としてはほんとに知らない国。でも南半球だから夏だし気候的にはちょうど良さそう。欲を言うと12月じゃなければもっとよかったのだけれど(ラグビーはシーズンオフ)
8月くらいから、本やネットでいろいろ調べてみたけれど(町の本屋には売ってない)、羊とオールブラックスに付け加えられるのは「大自然」くらい。マジでなんも無さそう。ただ、治安のよさ、子供にやさしいところはどのサイトでも挙げられてた。うむ、良さそうだ。
そういえばウチのベビーカーもニュージーランドのメーカー製だった。や、だから何だという話ではないですが。

子連れ旅行のために準備したもの
おむつ(40枚)おしりふき(2パック)
現地スーパーでもおむつは買えるとのことですが、子供のお尻に合わないと悲惨なことになるので持っていきました。9日間でこれくらいがちょうどよかった。
おしりふきはおしぼりや台拭きとしても使えます。スーツケースのかなりの部分を占拠されましたが、帰りはお土産スペースになります。
防寒着
一応、夏の旅行でしたが念のため薄手のナイロンパーカーを持っていきました。本来はミルフォードサウンド用に準備したものですが結局、全行程で必要となりました。
衣料圧縮袋
100均の衣料圧縮袋で十分でした。これを3枚くらい。
インスタントみそ汁、うどん、米、ふりかけ
子連れなので、食べるものは日常に近づけたいってことで持っていきました。豚汁などは税関に引っかかる可能性があるので、中身の具は気をつけます。
米は1合ずつ真空パックになっているものを持っていきました。現地で購入できますが、やはり日本の米は別格なので、ここぞの時に使いました。
タブレット(Kindle fire HD8)
飛行機でグズるときのために、好きな番組をダウンロードして持っていきました。これがなかったら移動時間もっときつかったと思います。
ホテル選び
キッチン付きと洗濯機付きは必須条件として探しました。幸いニュージーランドはこの条件での選択肢は広く、ロケーションやその他条件を含めて検討ができます。
自炊メインの旅ということでGoogleMapで事前にスーパーの位置等もリサーチして決めました。
ただ、キッチンの器具は行ってみないとわからないので、どこまでの料理ができるかは現地で見極める必要があります。今回利用したホテルでは、フライパンと大きめの鍋はほぼありますが、フライパンの蓋は無し。炊飯器無し。
値段は、日本より安い印象でした。
ベビーカーは持っていくべし
ベビーカーは安いのでもいいから持っていくべきです。最初持っていくかどうかを迷ってましたが、絶対持っていくべきです。僕らは折りたためるミニバギーを買いました。機内持ち込みができるまで小さくできるモデルもありますが、正直不要だと思います。手荷物にしてもベビーカーは無料だし。
と、いろいろと準備をして出発です。振り返れば完ぺきではないけれど、まぁ大きなトラブルなく行けたのかなと思います。
というわけで、次回から旅行記はじまります。
つづく
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