トムクルーズ主演のスパイシリーズ第6作目です。
子供が産まれて映画館に行く機会がほとんどとれないけれど、このシリーズは外せないということで、時間作ってひとりで観てきました。
予告のCMを見る限り、さらにエスカレートしてるトムのアクションが中心なので、まぁ予備知識なくても大丈夫だろうと思ってたら、まさかの前回からの続き。前作を復習してなかったことをちょっと後悔しましたが、なんとかついていけました。
ここから多少のネタバレ入ります。
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で、肝心のアクションですが、トム・クルーズのアクションやりたい欲が強すぎてちょっとヤバいゾーンに来ている気がします。自分でスタントやる俳優の筆頭、ジャッキーチェンを軽く上回ってしまっていると思います。
残念なことに、前回に引き続きアクション自体に必然性がないです。マジで全然ない。
イーサン・ハントならパリのパーティー会場にわざわざHALO降下しなくても潜入できますが、トム・クルーズがやりたいので、やります。プロデューサーの言うことは絶対なのです。脚本が最後まで変わりまくったとのことですが、その辺がよくわかる内容でした。ツッコミどころ多くて。。。
と、ややネガティブな書き方から入りましたが、僕の感想はシリーズトップクラスです。よかった。
シリーズ通してのツボをきちんと押さえながら、今回はハントの内面を描くという試みがなされました。そういえば作戦面以外で何考えてるかって描写は少ないですね。スパイってそういうもんかも知れんけど。ただ人殺しはなるべく避けたいと思っていながら、ヘリのパイロットはポイポイ捨ててくあたり、やっぱり普通じゃないとは思いますな。
黒歴史化していた妻を引っ張り出したり、1作目に出てきたマックスの娘を唐突に登場させたりと、シリーズの追っかけとしてニヤニヤの止まらない展開があってね、次回に向けて微妙に伏線を残したかな。マックスの娘とCIAの長官とかはキーマンになるかも。
さてさて、前回と今回とでシリーズの方向性が定まってきた印象のミッション:インポッシブル。早くも次回が楽しみです。
次回は逆にアクション控えめで作ってほしい、けど無理だろうなぁw
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