子連れニュージーランド旅 スカイカウチでクライストチャーチへ

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初の子連れ海外旅行の不安と、なんとかなるさ精神が入り混じる中、ニュージーランド航空の直行便で成田からオークランドへ。オークランドで国内線に乗り換え、クライストチャーチに向かいます。

予約時は羽田出発だったのですが、787のエンジンメンテナンス問題とやらで運休。成田発に振り替えられました。この件についての通知は1ヶ月前のメール一本のみ。指定していた座席もリセットされるって書いてあるけど、再指定は電話のみの受付っていう…。出発前からちょっと不安の残る感じでした。

成田まではリムジンバス。羽田に比べて距離が遠くなったけど息子の機嫌は問題なし。空港でもしっかり遊んで、さぁ飛行機乗ったら寝るぜってとこまでほぼ完璧に仕上げて乗り込みました。

待望のスカイカウチ

期待のスカイカウチは足元が広く、184㎝の僕でも余裕のスペース。エコノミーシートでは大抵ヒザが前の座席に当たり続けていたので、これだけでももう満足。

B747
写真だと実際よりピンクに写る機内
スカイカウチの足元は広い

離陸時はもちろんシートアレンジはできませんが、離陸後安定すればスカイカウチにできます。フットレストの部分が水平までせり上がってフラットになります。足元の隙間が埋まる形になるので、子供が落ちる心配がありません。

フルフラットが作れて、子どもが隙間から落ちる心配はない


ビジネスクラスのように各自が足を伸ばせるような快適さではないです。写真と違って大人ふたりに子供ひとりなので、広くなるというよりは、座り方のバリエーションが増やせると考えたほうがいいですね。横向きに座ったりあぐらも可能。自宅のソファーと同じように子供と接することができます。

息子が早々に寝てくれれば文句なしでした・・・。

そう、寝てくれません。

新しくて楽しい環境に興奮しているのか、眠たいはずなのになかなか寝付けず号泣。寝ては起き、寝ては起きを繰り返すフライトになりました。10時間半ものフライトで親は一本も映画を観てませんw 

オークランド空港でのトランジット

北島のオークランドまで直行便で、南島のクライストチャーチへは国内線に乗り換えます。
オークランド空港で荷物は一旦すべて取り出し、入国審査を経て国内線ターミナルへ。国際線と国内線は結構離れているので、乗り換え時間が2時間以内だと結構慌ただしい感じになります。

ニュージーランド国内への食べ物の持ち込みは厳しいので、正直にすべて申告しましょう。機内食で出たフルーツも持ち込めません。バレたら問答無用の高額罰金だそうです。フルーツ探知犬もいました。

復興半ばのクライストチャーチ

そんなこんなで、昼過ぎについたクライストチャーチはくもり時々雨でした。
天気のせいなのか、夏なのにさほど暑くないです。むしろ肌寒い。

かろうじて傘はいらないレベル

長いフライトもあったので、軽い散歩がてらスーパーまで買い出しに行きます。

2011年の地震からの復興はまだまだ半ばという感じで、あちこちで工事が行われています。更地も多いし、壊れたまま放置されているような場所もありました。

綺麗な商業エリア
ところどころに震災の爪痕らしきものが残る

ニュージーランドのスーパーマーケット

クライストチャーチの中心部にあるスーパー「Freshchoice」。ホテルから徒歩5分ほどでした。おしゃれな商業ビルの一角にあるので、庶民派スーパーというわけはなさそうですが、値段は日本とあまり変わらない印象ですね。

たぶんちょっといいスーパー
品揃えも申し分なし。米もあります。

買い出し終了くらいから雨が降り出したんで、このままホテルへ撤収してこの日は終了。

ホテルの部屋には地震時の心得が

明日からが本番ということで、今日は早く寝よう。この国は21時すぎまで明るいけれど。

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この記事を書いた人

都内の通信企業に勤める2児の父。松坂世代。

大学まで野球部で投手。草野球で野手転向。
30歳でボクシングを始め、32歳からラグビーを趣味にしている変な人。

スポーツ好きだけど、基本的にはゲームや映画など、屋内で過ごすのが好きな人。

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