クライストチャーチは2日目も雨でした。
クライストチャーチについて
クライストチャーチはニュージーランド第二の都市で、南島では最大。人口は34万人ということで、日本だと所沢市くらい。うん、所沢って言われればそんなもんかもね。第二の都市ってほど都会の感じはしないです。
2011年の地震の影響で空き地が多く、建設中のビルも多かったです。別名「ガーデンシティ」と呼ばれているとのことですが、雨だったこともあり、あんまガーデン拝めなかったです。
雨の日の観光
この日は朝から雨。こちらの天気は日本のようにずっと雨が降り続く感じではなく、強くなったり弱くなったり、時にやんだり。
雨が弱くなった時を見てホテルを出たのですが、直後に本降りになる残念な展開。雨宿りで咄嗟に入った屋根付きのトラム停留所から、なりゆきでトラムに乗ることにします。
カンタベリー博物館
成り行きで乗った観光トラムの車内で行先を探し、ルート上にあるカンタベリー博物館へ行くことにしました。ここは入館無料(任意で寄付を払うスタイル)でした。
入るときも出るときも土砂降りだったので博物館外観の写真ありません。
博物館は先住民族の暮らしから環境問題まで、オーソドックスといえばオーソドックスですが、昔の街並みを再現したコーナーとか、なぜか日本の鎧兜が展示されていたりとか、結構飽きずに回れます。小さいながらカフェもあるので雨の日でも一日過ごせます。
中央図書館「 TŪRANGA」
クライストチャーチ大聖堂の隣に2018年秋にオープンしたばかりの図書館。中を覗いてみるまで図書館だと気づきませんでした。
市の図書館なので、当然入場は無料。
雨のせいか、平日にもかかわらず結構混んでました。2Fまでしか見ていないけれど、5Fまであることを考えると相当の広さだと思います。
新旧の大聖堂
図書館の隣には地震で崩壊した大聖堂があります。
地震から8年経ち、再建を断念して解体が決まったとのことでしたが、ほぼ手付かずの状態です。現実としては資金の問題のようですが、震災の記憶としてしばらく残す、ということでしょうか。
その大聖堂から徒歩5分ほどのところに、仮設の大聖堂があります。日本人の坂茂さんが設計したもので、紙でできているのが特徴です。仮設ですが、新たな観光名所になっていると思います。
クリスマス前の教会ってことで、大きなツリーが飾られておりました。
十字架や祭壇も紙の筒でできています。近くで見るとよくわかります。サランラップの芯みたいな感じっていうとわかりやすいと思いますが、仮設感は半端ないです。
さて、最後まですっきり晴れることのなかったクライストチャーチはここまで。結果的に行先は無料の場所ばっかりでした。(観光トラムは一日券を購入)
雨で断念した植物園も無料ですね。
「ガーデンシティ」なんでね、街並みを見ながらの散歩も楽しいと思います。(あんまり散歩できてないけど)
次回からはレンタカーで移動します。
つづく
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