予報では雨じゃないって言ってた気がするのに雨模様の日。なかなか明けぬ梅雨のため、屋内での遊び場に行ってきました。
スカイツリーの下にある水族館
スカイツリーと同時開業で、都市型ということもあり、さほど大きくはない水族館です。そういえば、東京タワーやサンシャインなど高い建物の下には水族館がありますね。なぜなのか。
2020年7月現在では、コロナ対策で入場者数を制限するため、事前のWEB予約が必要となっています。行列に並ばずとも入場できるし、時間計算もできるので、このシステムはありがたいです。今回は前日予約でも特に問題なく予約が取れました。自粛している人も多いので、こんなものでしょうかね。
新しくできたクラゲエリア
行こうと思いついて初めて知ったのですが、こちら7/16にリニューアルオープンして新しくクラゲエリアなどができているそうです。リニューアル前を知らないので、どう変わったかなどはわからんのですがね。
そういえば、サンシャイン水族館もほぼ同時期にクラゲエリアをオープンしてますが、なんかクラゲブームなのでしょうか。
今回のリニューアルの目玉が、この「ビックシャーレ」。7色の照明に照らされるミズクラゲを水槽越しではなく、上から見ることができます。(横からも見れます)
海の中で遭遇するとイヤなんですが、こうやってみると浮揚感がいいですね。
座り込んでずっと眺めているお姉さんがいましたが、癒される感じはまぁ理解できます。
金魚エリア
水族館といえば、熱帯魚とか深海魚が展示されているイメージが強いのですが、ここでは金魚の展示エリアがわりと大きめに取られていました。
天井から吊り下げられた金魚たちや照明具合が、お祭りの縁日を思わせる雰囲気で歩くのが楽しくなる感じです。半面、水槽には水草もなく、金魚が主役の絵画のような佇まいです。
このタンチョウという金魚は綺麗すぎて、実物なのにCGかと思いました。動画で伝わりますでしょうか。
魚や飼育員との距離が近い
大きくない水族館ということもあってか、随所に楽しめる工夫を感じました。
上の写真は、ボーダーのシャツを着た飼育員さんが、「はーい、いまからエサをあげまーす」といって、水槽上部のパネルをパカッ。
別の場所ではクラゲの研究風景もオープンな場所でやってました。
普通、ここは見せないところかと思うのですが、こういうところも見せることで、お客さんとの距離感を縮めようとしているようです。
また、この水族館は随所に座れるスペースがあって、ゆっくりと水槽を眺められるところがいくつもあります。これも珍しい。
ソーシャルディスタンスは
入場者数を制限しているとはいえ、あまり広くない水族館なので、3密が避けられているかと言えば、正直怪しいです。
人気のコーナーや、上記のようなエサやりのタイミングは人だかりができるので、密になりがちです。心配な人は避けた方がよさそうです。
小さいながらも、時間をかけて見るべき水族館だと思ったので、コロナ収まったらじっくりと楽しみたいと思います。
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