本当に身勝手な話になりますが、僕の近所のTSUTAYAが撤退しないように祈る記事です。
利用する機会がガッツリ減りました。
映画というよりDVDを観る機会そのものが激減しております。ついでに機械(DVDプレーヤー)も調子が悪くなり、なおさら見ない悪循環です。
映画や海外ドラマなど、これまでTSUTAYAを利用していたものは、Amazonプライムビデオに置き換わりました。オンデマンドサービスに浸かってしまうと、もはや徒歩5分でもTSUTAYAにわざわざ行く気がしなくなります。値段もDVD数本分でペイできちゃうので、ほぼ勝負になりません。勝機があるのは新作なのでしょうが、残念ながらそこも僕の利用傾向では…。
ビデオレンタルは利用しなくなっても、一時期コミックレンタルをよく利用していました。それも子供が産まれ、成長するに伴い離れています。落ち着いて読めないのと、その辺に置いとくと破かれちゃうので。
それでも残ってほしい理由
…ということで、5年ほど前まで月に2回は行っていたTSUTAYAは、今では年に2回ほどとなってしまいました。ちなみに、その2回はともに「音楽CD」のレンタルです。
音楽のジャンルも世の中には定額のストリーミングサービスがあり、YouTubeで検索すれば、かなりの割合で聞きたい曲が聞ける時代になりました。
音楽についてもスマホ完結するという利便性から、定額のサービスについては無料期間を使ってみたりいろいろ検討しましたが、結果として利用するに至っていません。
好きなアーティストが入っていないという理由を筆頭に、どうもしっくりこないんですよね。ここに980円/月が払えるかなと。
その点、TSUTAYAはアーティストの幅広さ、(僕の利用では)値段が安いことが選択肢として筆頭なのです。年間数回、音楽CDを取り込むためだけに近所のTSUTAYAには残ってほしいのです。全然客としてはお金を落としてないくせに。
Google Play Musicのステキな使い勝手
で、別途記事にするつもりですが、車の中で音楽を聴く環境をちょっと変えようと思っています。使い勝手の微妙なマツダコネクトではなく、古いiPhoneを接続する方法です。その場合ストリーミングより、端末内にダウンロードしておくのが都合がよいと思っています。
ストリーミングサービスを比較検討している中で知ったのですが、Google Play Musicは、自分の持っている音楽を50,000曲までクラウド上に保管できます。なおかつ、この機能は無料で使えます。
これまでに持っているCD、レンタルで借りたCD音源をすべてクラウドに保存して、好きなデバイスで聞くことができる。さらに各デバイスにダウンロードも可能という、最強の使い勝手。しかも無料。ドンピシャすぎのGoogle様様です。
TSUTAYAの生きる道
というわけで、僕にとって都合の良い部分だけで残ってほしいと願うTSUTAYAですが、実際かなり厳しい状況だと思います。旗艦店だった六本木や恵比寿も閉店したとニュースで見ました。あとは「蔦屋書店」として、代官山や二子玉川のようなオシャレ本屋としての生き残り模索でしょうか。
ただ、レンタルの需要も消えてはいないと思いますけどね。とくに古いドラマなどオンデマンド系で見当たらないものを中心に需要は残っているものと思います。
また、僕のように音楽を取り込みたい派にとっては、まだまだTSUTAYA優位です。アルバム1枚ダウンロードするのに2000円ほどかかるのに対し、レンタルは200~300円です。
このあたりうまく活かせないものですかね。オシャレな本屋とカフェとコンテンツの組み合わせ。「わざわざ行く」価値を提供する場所になれるかどうか。5Gの時代になるとまた勝算が出てくる…のか?
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