さよならアテンザワゴン

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2017年式のマツダ・アテンザワゴンを手放しました。来年2回目の車検を迎える前なので、4年半乗ったということですね。

5年たってもデザインの美しさはまったく色あせていない。実に良いクルマでした。

ステーションワゴン、ディーゼル、マニュアルと、購入当時は絶滅危惧の塊というレベルでしたが、今はどれもやや復権している感があります。あくまで「やや」であって、今でもニッチな方向性のクルマなのは自覚しております。

クルマとしての不満はほとんどなかったのですが、タイトルの通りお別れ致しました。「ミニバン」に買い換えるため、です。

目次

買い換える理由

家族4人でのアテンザワゴンは基本的に問題のないクルマです。十分なスペースで乗れて荷物も大量に載ります。 乗ってしまえば子供も大人もシートに固定なので、室内空間の広さってそんなに大きな差にはならないだろうと思ってました。

運転する側としても人馬一体のマツダ車はとても楽しかったし、何よりクルマ好きとして、ミニバンという選択肢は暗黒面に墜ちるのと同意でした。

そんな僕が買い替えを考えたのは、以下の理由からです。

①子供の乗せ降ろしがつらくなってきた。

週末には家族で、1週間分のまとめ買いをするのがウチのパターンなのですが、駐車場の左右のクリアランスがあまり広くないことが多々あります。もちろん、ある程度余裕があるところを探して停めているのですが、あとから来た車が大きかったりして、結局狭くなったりします。

子供も大きくなってきて、自分で開けたがったりしてドアパンチも怖いのですが、ここはまだ制止できてます。問題は、その狭い状況で子供を車に乗せなくてはいけないことです。上の子はもう自分で席に座れますが、下の子はまだそういうわけにいかず、10キロを超える子供を持ち上げて滑り込ませるようにして載せています。

SUVなどと比べると車高も低いアテンザワゴンでは、両手で子供を持ち上げながら腰をかがめなくてはいけないという、40歳を越えた父の腰には少々ツライ状況になるのです。

この時ばかりはスライドドアに憧れます。

②後部座席の快適性を上げたい

チャイルドシートにどうせ固定されるから、あまり室内空間の広さって関係ないのかと思ってたのですが、背が伸びてきて、足が前席に届くようになり、たまに蹴られるようになりました。狭いから不満というよりは単に届くから蹴るということもあるようです。

あと、モニターが前席のものしかないため、子供向けにテレビをつけても中央に寄りかかって見るようになってしまって、これもあまりよろしくないなと。普段は音楽だけの場合が多いですが、長距離の移動では考えますね。

③帰省の時には7人乗れるようにしたい。

年に2~3回(近年はコロナで帰れませんが)の帰省時に、祖父母が乗れるスペースが欲しいなと。そろそろ高齢なのでできれば運転させたくないですし、行動範囲広がりますしね。

④そろそろ楽をしても良いのではないかという気持ち

マニュアル車の最大の敵は渋滞だと思うのですが、加齢とともに左足の持久力が落ちてきたのか、クラッチの連続操作が股関節にダメージをもたらすようになりました。

ああ、追従機能付きのクルーズコントロールが欲しい、いやクリープ現象だけでも欲しい。左足を自由に!

ていうマニュアル乗りの禁句で溢れてしまいましたが、楽しかったです。6速マニュアル。

何に乗り換えるの?

それはまだナイショ。

納車後に書きます。

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この記事を書いた人

都内の通信企業に勤める2児の父。松坂世代。

大学まで野球部で投手。草野球で野手転向。
30歳でボクシングを始め、32歳からラグビーを趣味にしている変な人。

スポーツ好きだけど、基本的にはゲームや映画など、屋内で過ごすのが好きな人。

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