育休中の僕が何をしているかを一言でいえば、専業主夫です。家政婦(夫)でもいいですがまぁ家事全般ですね。産まれたばかりの娘の授乳など僕にはできないことを妻がやり、残りを全部ってイメージです。
今回の妊娠がわかってから、おおよそ自分がこうなるイメージはできていたので、役割自体の戸惑いはないのですが、やはり主夫もやってみないとわかりませんね。大変なところがたくさんあります。
ワイドショーを見ながらせんべいを食う
サラリーマンから見た専業主婦のイメージって、ゴロっと横になりながらせんべい片手にワイドショーを見るというベタなやつを想像してました。当然、午前中に家事を終わらせている前提ですが、まぁ毎日の家事なんてどう考えても一日仕事にはならないでしょ。
で、実際にやってみたら?
実際もワイドショー見ながらせんべい食ってます。
や、厳密にいうとその時間は作れますって意味ですね。んで、大いなる勘違いをしていたのが、主婦はここしか休む時間がないってとこです。
一日のスケジュール
僕のだいたいのスケジュールを書いていきます。7:00 起床
お弁当作りがあるわけではないのでそんなに早起きではないです。テレビをつけて簡単にニュースチェックして、コーヒーを淹れ、朝食づくりになります。
家族は7時半くらいには大体起きて来ます。
8:00 朝食
朝食はほぼルーティン化していて、食パンと果物、たまに卵料理。
果物の皮むきが面倒でしたが、慣れでかなりスピードが上がってきました。
8:30 保育園へ息子を送る
練馬区では育休を理由に保育園を追い出されることはないので、息子を保育園に預けます。息子の身支度は嫁さんに任せて、その間に僕が身支度を整えます。
9:30 掃除 洗濯
保育園から帰宅すると、洗濯機を回します。ほぼ同時に風呂掃除。掃除機をかけるのは2日に一度くらいです。毎日やるほどでもないかなと。
10:30 娘のお守り
産まれたばかりの娘は3時間おきに授乳が必要なため、寝不足がちな嫁さんはこのタイミングで睡眠に入ります。(夫婦は別々の部屋で寝ています。母+娘、父+息子の配置)娘もこの時間帯はほぼ寝ているので、特にやることがないのですが、お腹の上で寝ているときはトイレにも行きづらい状態になります。
12:00 昼食
平日は僕と嫁さんだけの昼食なので、簡単に作れるもので済ませます。麺類が多いですね。楽なのと好きなのと両方の理由で。
13:00 フリー(予備時間)
ここから保育園のお迎えの16時までがフリーになります。ワイドショータイムです。特にやることがないときは本当にゴロ寝してます。あとは買い物だったり、集中掃除タイムだったりと日によって違います。
16:00 保育園のお迎え
自転車で保育園へ。帰宅したら息子の自転車(ペダルレス)に付き合って、手洗いさせておやつタイム。ここから1時間は子供のYouTube視聴時間としているので、夕食準備までしばし何もしない時間帯。
18:00 夕食
育休前には考えられないタイミングで食べ始めています。夕食の準備時間は30分程度で完了するものを献立として考えています。あまり凝ったものを作るのも結構しんどいです。
19:30 入浴
息子とともに入浴。娘は起きてるタイミングによりけりです。
21:00 寝かしつけ
息子は嫁さん。娘は僕という感じでそれぞれ寝かしつけ。どちらもすぐ寝ることもあれば、ずっと寝ないこともあります。産まれたての赤ちゃんでも1時間だっこするのはなかなかキツイデス。
22:00 フリー 就寝
二人の子供が寝るとようやく一日が終わった気がします。ここからテレビを見たりしてのくつろぎタイムですが、疲れたので早く寝ることも多いです。
土日は休みどころか、よりしんどい。
これまで紹介したのは平日のスケジュール。土日祝は保育園が休みなので、昼間もずっと息子がいます。散歩したりプラレールしたりと、誰かが相手をしないといかんのです。You Tube見せておけば一日中でも見てそうなので楽ではあるのですが、教育上、健康上そういう訳にもいきません。
つーか専業主婦のワンオペってその状態が毎日なのか…。考えるとぞっとします。本当に休むところか無い…。
その点でも、負荷分散として男性の育休は取ったほうがいい気がしますね。家事ができるかどうかに関わらず、奥さんが休める時間を確保する為って名目でいいんじゃないですかね。
コメント