ミニバンの誘惑との戦い

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子供が産まれたら、ミニバンに買い替えないと。
日本にはそういう風潮がなんとなく漂っていて、我が家にも子供が産まれるたびにその誘惑はやってきております。一人目の時はさらりとかわしたその誘惑ですが、二人目が産まれるとちょっと揺れるものがあります。

アテンザワゴンを買ったのは2017年6月で、現在3年目。つまり次の6月は最初の車検ということで、買い替えを検討する理由にもなります。ただ、荷物も積めて走りも楽しいこの車はすこぶる快調で特に不満もない。本音を言えば、ミニバンになることで自分の楽しみが一つ減るのはイヤだし、なにより「普通の家族」っぽくなりたくないと思っています。

とはいえ、ミニバンの利便性もわかります。狭い駐車場で隣の車に気を使いながら子供を乗せているとき、スライドドアの偉大さを感じずにはいられません。リアモニターを着ければ、長距離移動でも子供はおとなしく乗ってくれそうですし。

現在の座席配置(シートベルト装着前)
目次

ミニバンに変えるメリット・デメリット

ミニバンに移行するとして、メリットとデメリットを考えてみました。

メリット1 広い

いくつかミニバンに乗ってみると気づきますが、広さを感じるのって横幅とかよりも高さが重要なんですよね。なので軽自動車のサイズでも、高ければ広く感じます。乗る側としては広いほうが快適な気分になります。

ただ現状では、後方に座るのは基本的に小さな子どもであることを考えると、少なくとも走行中は広さを求めてないのかなぁと思います。ちゃんと座っててほしいし。

メリット2 スライドドア

日本の駐車場事情を考えると、これはめちゃ便利です。子どもたちの乗り降りの際、シートベルト装着まで手伝うことになるので、開口部がガバっと開くだけで快適さが全然違います。隣に気を使いながら開けたドアに挟まるようにして、子供のシートベルトを締めるのはわりと腰にも来ます。

また電動スライドドアで運転席側から開閉がコントロールできるものは、安全対策でも良さそうです。

メリット3 3列目シート

特に帰省するときにあると便利です。現状では2台での移動になってしまいます。祖父の免許返納問題も割と現実的ですし。

が、半年に一度程度の用途のために必要かどうかと言われると?です。その他の期間はほぼ無駄なので、そのために買い換える必要はあるのかと考えてしまいます。電車の便が悪いわけでもないし。

デメリット1 無駄が大きい

現行のアテンザからの乗り換えが前提ですが、車体が大きくなるぶん、追加の費用も発生します。中古なら持ち出しなしも可能でしょうが、燃費なども考えるとあまりいいことがないです。

デメリット2 楽しくない

うちは嫁さんが運転しないので、唯一の運転者の僕としては、走って楽しい車に乗りたいです。後ろは楽しいかもしれませんけどね。

あとはミニバンが世間にありふれすぎているので、そこに埋もれたくないという部分もあります。それなりに趣味性を加味してMTのステーションワゴンを買っているので。

総括すると

スライドドアの利便性は欲しいものの、それ以外の部分はあえてミニバンにする理由としては排除できるのでは、と思っています。

なので、いくつか工夫は必要かもしれませんが、このままアテンザワゴンを乗り続けようと思います。

子供が大きくなって、不便な要素が強くなるようであれば、そのときにまた考えたいと思います。

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この記事を書いた人

都内の通信企業に勤める2児の父。松坂世代。

大学まで野球部で投手。草野球で野手転向。
30歳でボクシングを始め、32歳からラグビーを趣味にしている変な人。

スポーツ好きだけど、基本的にはゲームや映画など、屋内で過ごすのが好きな人。

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