灼熱の甲子園をどうするのか問題

  • 2018-08-05
  • 2021-02-16
  • 野球
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100回目の夏の甲子園が開幕を迎えます。

ほぼ毎日暑さについての報道がある今夏、例年以上に過密日程やら熱中症対策やらで夏の甲子園開催を批判する記事を目にするようになりました。主催者の朝日新聞ですら、「止めさせる勇気を」と炎天下の部活動はやめましょうと、謎のブーメラン記事を書いています。(炎上して削除した模様)

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選手はそこまでキツくない

一応、選手の立場で言えば、真夏の試合はそんなに厳しいことはないです。

なぜなら、普段の練習よりも環境としてはとても快適だから。試合時間は2時間ほどで、その半分は日陰のベンチ(球場によっては冷房あり)。お茶やスポーツドリンク、氷やおしぼりなど、対策としては至れり尽くせりです。むしろ、審判や観客が暑くないか気になるほどです。

甲子園に出場するような高校は、ほぼ暑さ対策と日々の鍛練がされているはずなので、試合中に熱中症被害が出る可能性は低めだと思うのです。

その点、対策不十分な高校も出場する地方大会の方が考慮必要かもしれません。そして観客への配慮も考えるべきだと思います。

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「甲子園をドーム開催で」の実現可能性

選手が平気でも、スルー出来ない問題になりつつある夏の甲子園問題。日程や試合時間の変更が困難なら考えないといけないのがドーム球場での開催でしょうか。

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①大阪ドームで開催。

いや、大阪にこだわる必要はないのですが、ドーム開催は個人的には賛成です。涼しいもん。

以前、都市対抗の観戦で東京ドームに一日入り浸っていたことがありますが、超絶快適でした。駅とドームをつなぐ道が一番ツライくらいに。。。

甲子園じゃないと意味がないという意見は当然出るでしょうが、目指しているのが場所そのものというのは野球の大会本質として少しずれている気がします。何より夏休み開催をずらせないなら、検討から外せない事項かと思います。開催場所も東京、名古屋、大阪、福岡、札幌と持ち回りができるので、また違う良さが出てくると思います。西武ドーム?

 

②甲子園球場ドーム化

どうしても甲子園がいいのならこれも検討してみましょう。技術とお金があれば、天然の良さを生かした開閉式ドームができるかもしれません。

まぁ、あの巨大な甲子園に雰囲気を壊さず屋根がかけられるのかという疑問がありますので、現実的なのは銀傘の延長レベルでしょうか。少なくとも観客の環境はちょっと良くなります。銀傘だけの増築でも時間がかかる話だと思うのでそこはデメリット。

甲子園は並みの球場であってほしくないという気持ちは僕を含め多くの意見だと思いますし、そこが甲子園開催にこだわりたい理由でもありましょう。伝統を守りたいのなら、球場全体の快適化を早急に進めるべきかと思います。

 

今やれることはやるべき

開会式では選手全員に水を持たせて、開会式中も飲めるようにするようです。またベンチ内の対策も強化したとか。できることをしているこの辺の動きは評価すべきでしょう。

炎天下の試合を避けるという目的からはズレますが、選手の酷使を軽減するために簡単にできる改善策としてベンチ入り人数の増加を導入希望します。プロと同じ25人枠でベンチ入りできれば、もっと選手の負担を減らせます。球数制限と併用すればより良いです。

できることはどんどん動いていく。スピード感を持って動いていただけることを望みます。

次の100年のために

高野連も「選手ファーストで考えたい」とのコメントを出していましたが、このままだと何も変わらないでしょう。選手の意見は「体は平気だから、甲子園でやりたい」が多数だと思うからです。死者でも出ない限り変わらないかもしれません。でもそれこそ死者がでたら大会そのものの中止まで行くかもしれません。高校生の最後の夏のひたむきさを今後の100年も変わらず観たいのなら、大人が正しい道を作ることが必要なのではないでしょうか。

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