流行には乗り遅れましたが、ガンダムGQuuuuuuXをイッキ見しました。
これまでガンダムにはハマってこなかったんですが、ネットでのおじさん加熱感と、教養として観ていた無印ガンダムとZガンダムの知識が生きるということがきっかけです。
1年戦争のパラレルワールド
事前にインプットしてた情報はこれだけなのですが、本当にこの設定でうまく話を作ったなぁと感動しました。
漫画の実写化などと同じく、原作に対する愛がこの手の改変に不可欠なものだと思ってますが、このアニメからは僕レベルでもわかるガンダム愛に溢れかえってました。
2話目のコロニー潜入シーンでおじさんはしっかり釣られましたね。
良い作品にはお布施をします
ということで、久々に観たガンダムに感動したのでバンダイ始め関係者に感謝の意でガンプラを買うことにしました。
劇中で欲しいと思った機体はエグザべのギャンか軍警ザクだったので、ネットに売ってた軍警ザクをポチりました。
ギャンを選ばなかった理由は軍警ザクよりも(キャラ的に)キレイに仕上げないといけないと思い、初めてのガンプラ製作には向かないと思ったためです。
初めてのガンプラ
ということで初めてのガンプラ製作。

箱や説明書を眺めながら作戦立てしますが、クルマとは全然違うのでイメージを作るのも大変。接着剤なしの組み立て精度の高さに驚きつつ、仮組みできないのがより作業を困難にしてます。
なお、パーツはちゃんと色分けされていて、指示通り組み立てるだけで箱のように作れます。なので塗装なしなら小学生でも作れます。これはすごいなと思いました。


塗装により難度が跳ね上がる
小学生でも作れるガンプラですが、前述の通り塗装がなければ、の話です。よりリアルにとかオリジナリティを求めて塗装しようとするならレベルが跳ね上がります。
まず、説明書の通りに塗装する場合の調色指示がヤバいです。

もはや、塗装しようとする人を排除したいのではないかというくらいに細かい。僕は秒で諦めましたが真面目な人は従うのでしょうか…
ともかく、ここまでの調色はやってられんので、自分の好きな色にすることにします。
一応、警察ということで僕のイメージでは日本の機動隊イメージで紺色かなと。ロイヤルブルーよりも少し黒に感じで、プリズムブルーブラックをチョイス。
メインカラーがかなり濃くなったので、フレーム側の色を薄くすることでバランスを取るべくメタリックグレーに。
製作開始
カーモデルと同じく、ランナーからパーツを切り出し、可能な部分は先に組み立ててから塗装という手順を取りたいのですが、そもそもひとつひとつのパーツが細かく、かつ先に組み立てられそうな部分も少ないという感じ。
どうせ見えないからと手を抜ける箇所もほとんどなく、実質全パーツを個別に塗るという、かつてない面倒な製作になりました。

ゲート跡処理跡や発色の理由からちゃんとサフも吹いてるので、塗装の手間はかなりかかってますが、その分重ね塗りをしなくとも発色してくれるので、塗膜を厚くせずに済んでいます。

白い帯状の塗り分けも上からファンデーションホワイトで。ただ細いパイプ状のフレーム部分はマスキングが大変そうなので、同梱のシールを使用しました。

マジで小顔のザクさん。モノアイは前回のポルシェから流用したピンク。

組み立てへ
苦労した塗装を終え、組み立てていきます。

ブルーブラックとグレーの組み合わせは色のバランスとしては良さそうですが、フレーム部を薄いグレーにしたので、白いデカールの映え具合が気になります。
結果的には塗り直しは嫌だったので、気になるところだけ軽く黒を重ねましたが、まぁ自己満足の範疇です。

塗装しているので、少し合わせがキツイ箇所もありますが感動的にピッタリ入っていきます。接着剤なしでここまでの強度を感じられるとは思ってませんでした。

と言う訳で、軍警ザク完成です。





思っていたよりも難しく、塗装難易度が高いからこそ誰が作っても同じにならないところがみんなハマってしまう理由なのかもしれません。入手困難なのもわかるかも。
次はまたカーモデルに戻るので、ガンプラはいつになるかはわかりませんが、ギャンでも作ってみよかな(買えれば)


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