世の中はスターウォーズの最新作で盛り上がっていますが、
エピソード4を少し観ただけの僕にとってはあまり興味の対象にありません。
というわけで、混み合う映画館で観てきたのが「007 スペクター」です。
007もダニエル・クレイグ版からしかまともに観ていないのですが、
早いものでクレイグ版も4作目。10年近く経ちました。
今回は、事前情報を一切持たずに鑑賞です。
強いて言えば、今回でクレイグ版が最後になるかもというニュースを聞いたくらい。
なるほど、今作を観るとこれまでの集大成みたいな感じにはなっています。
とはいえ、観終わった率直な感想は今一つ、です。
よくいえば、古典的な、王道的なスパイ映画ではあるんですが、
敵組織「スペクター」も煽るだけ煽っときながら、最後にスカされた気分。
もう少しひねりはなかったでしょうか。
あと、オープニングの蛸ね。
クレイグ版では封印されていた、ボンドカーと秘密アイテムがわずかながら復活しましたね。
アストンマーティンのDB10のほかに、ジャガー?のスーパーカーも登場してローマをカーチェイス。
DB5も再登場し、最新マシンとの対比は、クルマ好きには良いところ。
前回より登場のQも、今回登場多いです。結構好き。
ボンドガールは、レア・セドゥさん。
劇中、どっかで見たことあるけど、どこだっけ?と思ってましたが、
これですね。
ミッション:インポッシブルの女殺し屋役でしたね。
ブルジュハリファから蹴落とされたはずですが、生きてたんですね(違う)
ミッション:インポッシブルといえば、夏に公開されたローグネイションと今回の007で設定が被っている部分があります。
「今の時代、特殊な諜報部隊いらなくね?」っていう議論です。
ジェームズ・ボンドや、イーサン・ハントはもはや時代おくれ。
そりゃあれだけ暴れられて、インターネットの時代に情報もみ消すのも限界でしょうしね笑
同じようにアメリカンヒーローも法と正義の狭間で苦悩することが増えてきたように思います。
今後、どのようになっていくのか、早くも次回作が楽しみです。007はキャスト変わるのかなー、
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